
Get Organized Month とは
GO Month(Get Organized Month)とは、
年末の寒くて慌ただしい時期に憂うつになりながら大掃除や片づけをするのではなく、1年でいちばん「暮らしを快適にする=ライフオーガナイズ」に適した季節に、暮らしや人生を見直す時間を作りましょう、住まいを整えましょうというライフオーガナイザーによる普及活動であり、毎年5月を推進月間としています。
この時期に際して、私も暮らしを整えるためのアイディアをまとることにしました。
片づけや整理収納というと、「何を捨てるか」「どう収納するか」に意識が向きがちです。
でも実際には、その前にもっと大切なことがあります。
それは「どんなふうに暮らしたいか」の方向性を、自分自身がぼんやりでもわかっていること。
どれだけ収納術を学んでも、どれだけきれいに見えても、自分に合っていなければ苦しくなってしまいます。
逆に自分に合った整え方が見つかると、暮らしはもっとラクに、無理なく続けられるようになります。
まずはこの記事では、暮らしを整える前にぜひ自分と向き合って考えてもらいたいマインドセットを5つご紹介します。
1.「正しさ」で暮らしを測らない

「片づいていることは、正しい」
「ちゃんとしている人ほど、家はきれいなはず」
そんなふうに思っていませんか?
でも、本当に大切なのは、
「自分がどんなふうに暮らしたいか」。
きれいでも、気をつかいすぎて疲れる空間もあります。
逆に、少し散らかっていても家族が笑っていて、ホッとできる暮らしもあります。
片づいていることが正しいと思いこんでしまうと、できないことを悪いと感じしてしまいます。
それが、自責になったり、家族に怒りを抱く理由にもなってしまいます。
人に見せるためにしてしまうと、いつまで片づけても片づけても満足できない状態になってしまいます。
片づけの目的は、自分や家族が心地よく過ごせること。
まずは「こうあるべき」「これが正しい家の姿」ではなく、「自分はどう暮らしたい?」という視点を持つことから始まります。
2.自分の「心地よさ」を思い出す

忙しい毎日の中で、私たちは意外と「自分が何を好きか」を忘れてしまいます。
家事や仕事、育児、やるべきことに追われていると、
効率や正解ばかりを優先してしまうからです。
でも、暮らしを整えるヒントは、実は「自分が心地よいと感じる感覚」の中にあると思うのです。
たとえば、
・落ち着く香り
・気分が上がる服
・好きなマグカップで飲むお茶
・ホッとする照明
・肌ざわりのいいタオル
・静かな朝の時間
そんな小さな「好き」の積み重ねが、暮らしの満足度をあげてくれます。
片づけは、単に物を減らすことではありません。
「自分が心地よく感じるものを残していくこと」でもあるのです。
私の場合は、洗濯したあとのシャリっとしたシーツとカバーが大好き。それを思い出してから洗濯を頻繁にしています。
3.物ではなく「捉え方」を見直す

使っていない。
愛着もそこまでない。
でも、なぜか手放せない。
そんな物ありませんか。
実は問題なのは「物」そのものではなく、自分の「捉え方」かもしれません。
「高かったから」
「もったいないから」
「いつか使うかもしれないから」
「人にもらったから」
物はただそこにあるだけで、そこに意味を与えているのは、私たち自身です。
そして、その意味づけは固定されたものではありません。
「今の自分にとって、どんな存在だろう?」
そう問い直してみると、見え方が変わることがあります。
整えるとは、物を手放す、処分することではなく、物との関係を見直していく作業でもあります。
4.「今の自分」で選び直す

心のピントは「今」に合っていますか。
私たちは今目の前のことをしていても、意識が「今」以外に向いていることがよくあります。
「いつか使う」は未来に、
「高かったから」は過去に焦点が。
でも、本当に大切なのは、「今の自分はどうしたい?」という視点です。
昔好きだった服。
勉強したかった資格のテキスト。
いつか使うために取ってある物。
昔の理想に合わせて持ち続けている物。
それらが、今の自分に合っているとは限りません。
暮らしは変化します。年齢も、体力も、価値観も変わっていきます。
だからこそ、今の自分の心にピントを合わせて選び直していい。
「昔は好きだった」ではなく、
「今の自分はどう感じる?」で見てみると、暮らしはもっと軽やかになります。
5.0か100で考えない
整えようとすると、多くの人が「ちゃんとやらなきゃ」と考えます。
全部片づけなきゃ。
毎日維持しなきゃ。
完璧にできなきゃ意味がない。
でも実際の暮らしは、そんなに単純ではありません。
0か100の間には、たくさんの段階があります。
少しラクになった。
前より探し物が減った。
ちょっと動きやすくなった。
それも、立派な変化です。
むしろ、無理なく続けられることのほうが、暮らしでは大切。
完璧を目指すほど、疲れて続かなくなることがあります。
だからこそ、「これくらいならできそう」を積み重ねること。
整えるとは、自分を追い込むことではなく、
自分をラクにしていくことなのです。
暮らしを整えるマインドセット5選

暮らしを整えるというと、収納や片づけのテクニックに目が向きがちです。
でも、本当に土台になるのは、「どんなふうに生きたいか」という感覚。
正しさではなく、自分の心地よさ。
完璧ではなく、続けられること。
過去や未来ではなく、今の自分。
そんな視点を持つだけでも、暮らしとの向き合い方は少しずつ変わっていきます。
1つ1つの話は、意外と自分の中で思い込みや刷り込みでがんじがらめになっているかもしれません。
まずは今日、
「自分はどんな時間が心地いい?」
そんな問いを、自分に向けてみてください。
片づけが苦手、嫌だという方もいらっしゃいますが、片づけが苦行じゃない日が来ますように!
2026年5月は毎日XとThreadsで「5月は1日1整えで暮らしを軽くするGet Organized Month」の投稿をしています。
マインドセットの後は、現状把握、物を選び直す、収める場所を整える、続けるコツを5つずつ(←GOと5月にかけて)投稿します。
もしよかったら、そちらもご覧ください!
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